一宮市Ｇ様のケース（個人再生手続き・住宅資金特別条項利用）

※個人情報等保護のため、当事務所弁護士が実際に解決した事例を元に、当事者の年齢、性別、住所、職業等に変更を加えて掲載しています。

愛知県一宮市にお住まいのＧさんの、債務整理・個人再生手続き【住宅資金特別条項利用】の解決事例です。

Ｇさんは、平成２０年頃、自宅を購入、住宅ローンを組みました。順調にローンの支払いを始めたＧさんでしたが、平成２２年、会社の業績が悪くボーナスが出ず、住宅ローンの賞与払いのため、消費者金融から借入するようになりました。その後、借り入れの返済、生活費や住宅ローンの支払いが不足すると、借り入れを繰り返すようになり、住宅ローン以外の借金が４００万円を超えてしまいました。

このままでは、住宅を失ってしまうとお困りのＧさんは、当事務所に債務整理のご相談・ご依頼をくださいました。

ご自宅を残したいとのご希望を踏まえ、個人再生手続（住宅資金特別条項・住宅ローン条項利用）をご提案し、同手続きを進めることになりました。

平成２６年、名古屋地方裁判所一宮支部に個人再生手続きを申立てました。その後、再生計画が認可され、４００万円あった借金は約１００万円に、毎月の返済額も３万円以下に抑えられ、住宅ローンの支払いも可能となり、生活の再建に成功しました。