★個人情報保護のため、
愛知県春日井市岩成台にお住まいのK様からの、離婚と浮気・不倫の慰謝料を請求された事件の解決事例です。
K様は、元夫との夫婦関係が悪化したことを受け、知り合いの男性と交際するようになり、元夫と別居しました。
元夫は、探偵に依頼し、K様の行動を調査し、K様の浮気・不倫を知りました。K様が元夫に対して離婚を請求したところ、元夫は、代理人弁護士を通して、離婚に応じる代わりに、慰謝料、探偵費用・弁護士費用など合わせて700万円ほどを請求してきました。
K様は、元夫とは離婚したいが、700万円もの慰謝料は支払えないと、当事務所にご相談・ご依頼下さいました。
双方代理人弁護士を通して、離婚と慰謝料などの離婚条件に関する交渉が開始されました。
ですが、元夫は、離婚の条件を全く譲らず、不当・高額な慰謝料を減額する姿勢を見せず、交渉は決裂し、離婚訴訟を提起してきました。
離婚裁判で、当方は、夫婦の破たん・離婚にいたる経緯に元夫側にも多く問題があったこと、浮気・不倫の当時すでに夫婦関係がかなり悪化していたことなど立証しました。裁判所は、当方の主張を十分に理解した上、双方に対して、和解による解決を勧めました。
離婚の慰謝料は600万円を超える大幅な減額に成功し、裁判上の和解により、無事、離婚が成立しました。