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春日井市大手町にお住まいのＰ様からの、婚約破棄・男女トラブルによる慰謝料請求された事件の解決事例です。
Ｐ様は、知り合いの女性と交際するようになり、数ヶ月程度、同居もしました。同居解消後も交際は継続しましたが、数年経つ頃には、双方から別れ話が出たため、Ｐ様が相手との連絡を絶ちました。
ところが、相手女性は、代理人弁護士を選任し、交際の解消は、Ｐ様による一方的な婚約の不履行又は内縁の解消であるとして、弁護士費用を含めて慰謝料５００万円以上を請求してきました。
不当請求であると悩んだご依頼者様は、当事務所に事件の解決をご相談・ご依頼くださいました。
代理人弁護士同士で示談交渉を行いましたが、当方が不当請求に応じることはできないとして支払いを拒否したため、交渉は決裂しました。
すると、相手女性は慰謝料の支払いを求める裁判をしてきました。
当方は、婚約や内縁関係はなかったことなどの立証に成功し、裁判所もこの点理解してくださいました。
もっとも、本件の早期解決及び相手女性の感情に配慮し、わずかでいいので解決金を支払う方向で和解による解決に応じないかと、裁判所から勧められました。
裁判所の勧めにＰ様も納得され、結果として、相手の慰謝料請求をほぼ認めない内容で裁判上の和解が成立、事件を無事解決しました。
