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任意整理

任意整理のメリット・デメリットを教えてください。

■主なメリットは以下のとおりです。

1.利息の払い過ぎがあれば債務を減額でき、場合によっては債務をゼロにした上に、払ったお金が戻ってくることもあります。債務が残った場合でも、将来の利息をカットして長期間の分割払いにしてもらうなど、比較的有利な返済計画を柔軟に立てることができます。

2.自動車や住宅等の資産があっても、必ずしも処分する必要はありません。

3.官報に載らないので、他の人に知られる可能性は低いといえます。  

■主なデメリットは以下のとおりです。

1.利息の払い過ぎが存在しない場合には、債務を減額することができません。クレジット利用によるショッピング代金や銀行ローンはもともと利率が低いので、利息の払い過ぎが存在しないケースが大半です。消費者金融(サラ金)のキャッシングも最近は法改正により制限利率を守るようになっているので、利息の払い過ぎが存在しないことが多くなっています。

2.話し合いによる解決なので、相手が納得しない場合、強制することはできません。

3.信用情報機関(いわゆるブラックリスト)に事故情報として登録されます。

 

(少し詳しく)

●任意整理のメリットは様々です。
・任意整理を弁護士に依頼すると、貸金業者からの取立て、貸金業者への返済がストップします。貸金業者への返済を一度止めることで、生活や家計の立て直しを図ることができます。
・任意整理をすると、多くの場合、将来の利息をなくすことができます。利息のためになかなか借金が減らないと感じたことのある方もいると思います。利息がない分、返済が早く終わります。ただし、将来利息の免除に合意しない貸金業者もいることに注意が必要です。
・高金利の借金については、借金総額を減らすことができます。利息制限法の上限金利を超える金利で借金していた場合、引き直し計算により借金が減額できます。
・債権者と個別に交渉して借金を整理するので、整理する借金を選択することができます。
住宅ローンや自動車ローンなど、整理すると財産が引き揚げられてしまう債務は、任意整理の対象から外すことで、住宅や自動車等財産を残すことができます。
・自己破産と異なり、任意整理することによる職業や資格の制限がありません。
・自己破産や個人再生と異なり、裁判手続きではありません。裁判所への書類提出や出頭は不要であり、債務調査や交渉、合意書(和解書)作成など必要な手続きのほとんどを弁護士が行います。ご依頼者様に必要な手続きはほとんどなく、ご依頼者様にとっては最も手続きが簡単な債務整理の方法といえます。
・自己破産や個人再生と異なり、官報に載りません。

●任意整理のデメリット
・任意整理は、貸主との個別交渉で任意に借金を整理する方法であり、貸主に和解を強制することはできません。
・信用情報機関(ブラックリストと俗称されています)に登録され、返済終了から5年程、借金やローン、クレジットカードの利用が制限されます。
・自己破産のように借金をゼロにしたり、個人再生のように借金を大幅に減額させてりできない場合があります。任意整理では、利息制限法の上限利率を超えて金利がついていた場合には、引き直し計算によって借金を減額することができますが、そうでない場合、借金の減額が見込めないことがあります。

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