再生計画では何年間でいくら返済することになりますか。

多くの事案では、借金の総額が100万円以上500万円未満なので、最低弁済額は100万円になります(借金の総額が500万円以上1500万円未満の場合、最低弁済額はその5分の1です)。ただし、債務者の資産(正確には清算価値)が最低弁済額を超える場合には、その資産(清算価値)額を返済しなければなりません(清算価値保障原則)。 返済期間は原則3年間ですが、特別の事情がある場合には5年間まで延長することができます。

(詳しい解説)

分割返済は,原則として3年ですが,3年で返済することが困難な特別な事情がある場合、分割返済を5年まで延長することも可能です。

個人再生の返済計画は,3か月に1回以上の頻度,原則として3年の分割払いにする必要があります(民事再生法229条2項,244条)。
ただし,「特別の事情」がある場合には,5年を超えない範囲で分割払いにすることができます。

ここでいう「特別の事情」は,比較的緩やかに解釈されています。
具体的には,家計の改善に努めたとしても,収入等が低く,3年間では支払いができない,または,支払いが困難である,といった事情があれば,5年の延長が認められるでしょう。
個人再生では,再生計画に従った返済をきちんとすることが大切であり,裁判所も,無理のある返済計画は認可しません。
3年では難しいけれど5年なら返済できる,あるいは,3年の返済計画よりも5年の方が無理なく返済できるという場合は,無理せず,5年の返済計画にすることを検討しましょう。

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