訴訟において、一定の事実の認定がなされないときに、そのために当事者の一方に課せられる不利益のことを言います。 民事訴訟では原則、権利関係の発生、変更、消滅等の法律効果を主張する物にその立証責任があり、権利の発生を主張したい者は、その事実を証明できなければ不利益を被ります。 一方、刑事訴訟においては、全て検察官に立証責任があります。